バシッといこうぜぃ blog

バロック音楽や弦楽合奏曲を中心にいろいろ。

 アッコルドーネの2010年来日公演

2つ前のエントリーでも話題にしたアッコルドーネ(Accordone)の来日公演ですが、昨日王子ホールから送られてきたちらしによると、チケット発売は2月27日10時からとのことです。

アッコルドーネ「フラ・ディアーヴォロ」 〜魔術とも薬ともなった歌と音 〜
日時:2010年6月4日(金) 19:00-
場所:王子ホール(銀座)

今回はビーズリー(歌)、モリーニ(チェンバロ)のほかに、バロック・ギター、リュート、テオルボ、打楽器という編成。
ナポリをはじめ、南イタリアで伝承されてきた15世紀から18世紀までの曲を中心にプログラムが構成されるようです。モンテヴェルディのような作曲家の作品はありませんが、ローカル色豊かでアッコルドーネらしいステージが楽しめそうです。
ちなみに私が最初に聴いたアッコルドーネはこれです。マルコ・ビーズリーMarco Beasley)が歌うモンテヴェルディの「かくも甘い苦悩が」。この歌唱は何度聴いても本当にすばらしい

  • YouTube - Monteverdi - "Si dolce è'l tormento" - Accordone


     

【2010.02.13追記】
2010年6月4日の公演について詳細情報が掲載されたようです。

【2010.02.21追記】
2010年6月5日に三鷹市芸術文化センターの風のホールで公演があるようです。5月30日には主催者によるプレ・トークも。