バシッといこうぜぃ blog

バロック音楽や弦楽合奏曲を中心にいろいろ。

2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

 ピアノで聴くJ.S.バッハ「クラフィーア協奏曲 ニ短調 BWV1052」 (追記あり)

ひとつ前のエントリーで埋め込んだアレクサンドル・タローとレ・ヴィオロン・デュ・ロワによるJ.S.バッハのクラフィーア協奏曲のPVがなかなかよかったのでCDを入手してみた。期待に違わずよい内容であった。 Alexandre Tharaud - J.S. Bach Piano Concerto B…

 ピアノ雑感

ジョン・アイアランドのオルガン曲集を入手したので、アイアランドだけのプレイリストについて書こうと思っていたのだけれど予定変更。最近、いろいろな方に映画「ピアノマニア」をお薦め頂くのだが、まだ観に行く機会に恵まれていない。申し訳なし。 ピアノ…

 ジョン・アイアランド「コンチェルティーノ・パストラール」

春眠、暁を覚えず。電車の中で居眠りしててたら、乗り過ごしそうになった。慌てて下りてエスカレーターに乗ったところで、「駆け上ったり、駆け下りたりするのは危険ですから」とかいうアナウンスが聞こえてくる。ぼーっとした頭の中で「駆け」が「禿」に変…

 癒やし系な作品撰集

アイアランドやらマルティノフやらのエントリーを書いてたら、もしかして癒やし系なプレイリストも作れるんじゃないかと思った。エルレバッハ作曲「ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ」をもとにして、その第3ソナタの楽章間に20世…

 ブリュッヘンが指揮するオランダ放送室内フィルハーモニーのコンサート

De Vrijdag van Vredenburg - Frans Bruggen met Andreas Staier (piano) - YouTubehttp://www.youtube.com/watch?v=4oZnkYMXVP4 フランス・ブリュッヘン(Frans Brüggen, 1934- )がオランダ放送室内フィルハーモニーを指揮して、モーツァルト「ピアノ協奏…

 ヘンデル「合奏協奏曲 ニ短調 作品6-10」

ヘンデルが作曲した「合奏協奏曲 作品6」の数ある演奏の中で、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(Wilhelm Furtwängler, 1886-1954)が第二次世界大戦中の1944年2月8日にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と演奏したニ短調Op.6-10 HWV328 の録音は、特に印…

 リャードフのピアノ曲

最近、ウラジーミル・マルティノフやアルヴォ・ペルトなど、旧ソヴィエトの作曲家の作品を聴くことが増えている。そこへ期せずしてリャードフのお便り。感謝。ありがたし。 Liadov: Solo Piano Music - CD - CDH55309 - Anatol Liadov (1855-1914) - Hyperio…

 ウラジーミル・マルティノフ「The Beatitudes」

新しい音楽との出会いは、いつも思いがけずやってくる。先日の出会いはウラジーミル・マルティノフ(Vladimir Martynov, Владимир Мартынов, 1946- )が作曲した「The Beatitudes」。どんなに困難な状況にあったとしても、明日という日を明るく照らす、そん…

 マリオ・ブルネロ来日

今年の6月から7月にかけて、イタリアのチェリスト、マリオ・ブルネロ(Mario Brunello, 1960- )が来日するようだ。 KAJIMOTO | アーティスト | マリオ・ブルネロhttp://www.kajimotomusic.com/artists/index.php?submenu_exp=&main_content_exp=213#ja ブル…

 アップルの新しい「iPad」について

アップルから新しいiPadが発表されました。 アップル ? 新しいiPad ? 外も中も、鮮やかに優れています。http://www.apple.com/jp/ipad/ 名前は「iPad 3」ではなく、ただの「iPad」だというところがミソ。 CNN.co.jp:何て呼ぶ? 「新しいiPad」が新しい…

 いずみホールでのステージのことなど

昨晩「第22回いずみ春の祭典」のステージが無事終了し、打ち上げが終わって帰ってきたら23時をはるかに過ぎてた。日付が変わってなくてよかった。 いずみホールの舞台の上で演奏するのは何回目になるんかな。昨日はヘレンダール1曲で10分ほどのステージだっ…

 パリー「交響曲第3番ハ長調 〈イングリッシュ〉」

ヒューバート・パリー(Sir Charles Hubert Hastings Parry, 1848-1918)が作曲した「交響曲第3番ハ長調」の第1楽章は佳作だと思う。どんなときでも、これを聴けば元気がでる。 Hubert Parry - Symphony No.3 in C-major "The English" (1889) - YouTubehttp…

 イギリスの弦楽合奏曲いろいろ

最近、またイギリス音楽を聴くことが多くなってる。とは言っても弦楽合奏曲ばかりだけれど。たとえばこれ。ジョン・アイアランド(John Ireland, 1879-1962)作曲「ダウンランド組曲 Downland Suite」。金管バンドのための曲を弦楽合奏に編曲したもの。 John…