バシッといこうぜぃ blog

バロック音楽や弦楽合奏曲を中心にいろいろ。

2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

 ヒューバート・パリー「レディ・ラドナーの組曲」

ずっと「ヒューバート・パリー」という名前だと思っていたら、正しくはチャールズ・ヒューバート・ヘイスティングス・パリーで、「サー」の称号もつけなきゃならんらしい。Sir Charles Hubert Hastings Parry。ええぃ、めんどくさい。 イギリスの作曲家、パ…

 テレマン「ドン・キホーテ」とモンテヴェルディ「ポッペア」

今日は、くにたちバロックアンサンブルの練習日。目覚まし代わりに鳴らしているNHK-FM「古楽の楽しみ」で、テレマンが作曲した組曲「ドン・キホーテのブルレスカ」。演奏はヴロツワフ室内管弦楽団“レオポルディヌム”(ACCORD ACD 091-2)という団体。演奏の…

 シベリウス「交響曲第5番」の第1稿(オリジナル版)

「北へのあこがれ」というものがある。次に生まれる時はフィンランドで、とか決めちゃってるし。 その思いが強くなったのは、シベリウスが作曲した「交響曲第5番」の第1稿を聴いてからだ。 Sibelius Symphony No. 5 [original 1915 version] - YouTubehttps:…

 ジェラルド・フィンジ「チェロ協奏曲」

「夢にまで出てくるウィスペルウェイのリサイタル以来、チェロの作品をよく聴くようになった」シリーズの第3弾。 イギリスの作曲家ジェラルド・フィンジ(Gerald Finzi, 1901-1956)が1955年に完成させた「チェロ協奏曲Op.40」の第2楽章。フィンジ節全開のこ…

 テリー・ライリー「G Song」

ミニマリストのテリー・ライリーに「G Song」という作品がある。いや、「爺さん、グー!」じゃなくて 「ジー・ソング」 だってばさ。 Kronos Quartet / Terry Riley - G-Song - YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=VRjUHFaTRUI この「G Song」は、ライ…

 スティーヴン・イッサーリスのフォーレ

「集中力抜群で忘れがたいウィスペルウェイのリサイタル以来、チェロの作品をよく聴くようになった」シリーズの第2弾。 Faure - Romance, Op. 69 en la majeur - YouTubehttp://www.youtube.com/watch?v=CJAwkdPQMmA スティーヴン・イッサーリスが演奏するフ…

 マーク・サマーがチェロ1本で奏でるジミヘン「リトル・ウィング」の響き

衝撃的なウィスペルウェイのリサイタル以来、チェロの作品をよく聴くようになった。特にこれ。 Jimi Hendrix's Little Wing Live by Mark Summer of Turtle Island Quartet - YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=a_T2JkWUEq8 ジミ・ヘンドリックスの原…

 ブリテン「無伴奏チェロ組曲」

トッパンホールでピーター・ウィスペルウェイのリサイタル、曲目はブリテンの「無伴奏チェロ組曲」全曲。(2011.11.15) ピーター・ウィスペルウェイ(チェロ)×ベンジャミン・ブリテン=∞〔TOPPAN HALL〕http://www.toppanhall.com/concert/detail/20111115…