バシッといこうぜぃ blog

バロック音楽や弦楽合奏曲を中心にいろいろ。

2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

 iPadばんざい

テレマン「ドン・キホーテのブルレスク」の時もそうだったけど、最近楽譜の準備をするのにiPadは必需品となった。欧米のデジタルアーカイブズからダウンロードしたPDFを見るには、パソコンよりもタブレットの方が断然使いやすい。KindleはPDFリーダーとして…

 ムファットのパッサガーリャに聴く「調和の捧げもの」の響き - その3

承前。 日曜日の午前中、国分寺市立第四小学校というところの音楽室でくにたちバロックアンサンブルの練習があった。会場の向かいには、こんな感じの空間と広い空が広がっていて、休憩中、3階にある音楽室からは夏の雲がよく見えて気持ちよかった。 Source: …

 ムファットのパッサガーリャに聴く「調和の捧げもの」の響き - その2

承前。 ニコラウス・アーノンクールは、その著書『古楽とは何か』(音楽之友社, 1997.07)の「イタリア様式とフランス様式」という章で、1704年のヴューヴィルによる発言を引用しつつ、次のように書いている。(1704年というのはムファットが亡くなった年だ…

 ムファットのパッサガーリャに聴く「調和の捧げもの」の響き - その1

くにたちバロックアンサンブルの第10回演奏会で取り上げるゲオルク・ムファット「調和の捧げもの」からソナタ第5番の楽譜の準備が終わりかけている。決して注意深く作られたとは言えない初版パート譜をiPadで確認しながら指示を書き入れる作業は、困難である…

 呉祖強「二泉映月」に聴く弦楽合奏の響き

「TechCrunch Japan」の記事によると、アメリカのティーンエイジャーにとってYouTubeというのは「最大の音楽ソース」なのだそうだ。へぇ。 ティーンにとってはYouTubeが最大の音楽ソース, CDやiTunesを凌ぐhttp://jp.techcrunch.com/archives/20120814youtub…

 黛敏郎「BUNRAKU」

東京国立近代美術館60周年記念イベントで「Concerto Museo / 絵と音の対話」というのがあったらしい。2ヶ月早くわかってたら行けたのに。 東京国立近代美術館60周年記念 「Concerto Museo / 絵と音の対話」http://www.momat.go.jp/Honkan/concerto_museo/ind…