バシッといこうぜぃ blog

バロック音楽や弦楽合奏曲を中心にいろいろ。

2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

 野方配水塔

哲学堂近くの歯医者に行った帰りに、そのあたりの住宅街をぷらぷら歩く。そうすると、巨大な建造物が幼稚園の向こう側に突然現れる。これは「野方配水塔」というものらしい。 野方配水塔 ≪ 中野区公式ホームページhttp://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/4…

 能「隅田川」とブリテン「カーリュー・リヴァー」 (2012.10.28 東京芸術大学奏楽堂)

能「隅田川」とベンジャミン・ブリテン(Benjamin Britten, 1913-1976)「カーリュー・リヴァー Curlew River」の2本立て。どちらも初めて実演に接するもので、「カーリュー・リヴァー」の演出以外はとてもよかった。 【予習】「隅田川」と「カーリュー・リ…

 アマゾンのKindleについて - その2

承前。 10月24日にKidleのAndroidとiOS用アプリが更新されてたので、あらためてインストール。Amazon.co.jpのアカウントでログインして、とりあえずKindleストアから夏目漱石の「草枕」(青空文庫)をダウンロード。スマホやら「iPad 2」やら「Nexus 7」で読…

 アマゾンのKindleについて

アップルの「iPad mini」で騒いでいたら、同じ10月24日にAmazon.co.jpからは「Kindle」の予約が開始。 Kindle FireとKindle Paperwhiteの日本国内からの予約受付スタート - GIGAZINEhttp://gigazine.net/news/20121024-kindle-fire-paperwhite/ ここに至るま…

 アップルのさらに新しい「iPad」たちについて

日本時間10月24日の早朝にアップルのイベントがあり、噂通り「iPad mini」が発表されました。 アップル、特別イベントを開催--注目の新製品を明らかに - CNET Japanhttp://japan.cnet.com/news/service/35023428/ 「iPad mini」は「新しいiPad」のようなReti…

 【予習】「隅田川」と「カーリュー・リヴァー」【メモ】

次の日曜日に芸大の奏楽堂で能「隅田川」とベンジャミン・ブリテン(Benjamin Britten, 1913-1976)の「カーリュー・リヴァー Curlew River」を組み合わせたコンサートがあるので、予習代わりに見ていたサイトをいくつかメモ。 奏楽堂シリーズ特別演奏会 「…

 オーケストラ・リベラ・クラシカのC.P.E.バッハ・コンサート

オーケストラ・リベラ・クラシカでカール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(Carl Philipp Emanuel Bach, 1714-1788)だけのコンサートがあるというので行ってきた。演奏は非常に誠実で、タンゲンテン・フリューゲルの音色も聴くことのできる素晴らしく、ま…

 S.ソルステインスドッティルが演奏するブリテン「無伴奏チェロ組曲第1番」

またNMLで素晴らしい出会い。サイウン・ソルステインスドッティル(Saeunn Thorsteinsdottir)女史が演奏するベンジャミン・ブリテン「無伴奏チェロ組曲第1番」。 Saeunn Thorsteinsdottir, cello - YouTubehttp://www.youtube.com/watch?v=13-Nd_0yDqs 彼女…

 スロヴァキア室内管弦楽団が演奏するヘレンダール「グランド・コンチェルト 作品3」

スロヴァキア室内管弦楽団は英語だと「Slovak Chamber Orchestra」だけど、スロヴァキア語だと「Slovenský komorný orchester」と綴るらしい。スロヴァキア・フィルのコンサートマスター、ボフダン・ヴァルハル(Bohdan Warchal, 1930-2000)によって1960年…

 音楽のある展覧会「ウィーンに残る、日本とヨーロッパ450年の足跡」 ウィーン楽友協会アルヒーフ資料展

サントリーホールで開催中の展覧会が10月11日(木曜日)だけ20時まで開館しているというので観てきた。 音楽のある展覧会「ウィーンに残る、日本とヨーロッパ450年の足跡」 −ウィーン楽友協会創立200周年記念−http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/sponsor/…

 ヴォーン=ウィリアムズ「チェロとオーケストラのためのロマンツァ」

ようやくCDが手に入った。レイフ・ヴォーン=ウィリアムズ(Ralph Vaughan Williams, 1872-1958)の「チェロとオーケストラのためのロマンツァ」。 この「ロマンツァ Romanza」は、1954年に作曲された「チューバ協奏曲」第2楽章のソロ・パートをチェロの音域…

 パーセル「ディドーの嘆き」と「チャコニー」に聴く弦楽の響き

管楽器専門誌『パイパース』2012年10月号に「ヴィブラート その解釈の歴史」という記事が載っているということだったので読んでみた。5ページにわたる記事にはいくつかの文献や証言を基にして、ルネサンス期から20世紀までの「ヴィブラート」の変遷が語られ…

 ウィスペルウェイ、3度目のJ.S.バッハ「無伴奏チェロ組曲」

洗濯機のようにこちらの意識を絡め取るピーター・ウィスペルウェイ(Pieter Wispelwey, 1962- )の3度目の録音となるJ.S.バッハ「無伴奏チェロ組曲」のCDが届いたのでさっそく聴いている。 このCDでは、「無伴奏チェロ組曲」が作曲された当時のケーテンのピ…