バシッといこうぜぃ blog

バロック音楽や弦楽合奏曲を中心にいろいろ。

2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

 アーノンクール指揮RCOのベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」 (2012.05.02追記)

昨日、オランダ「ラジオ 4」のアーカイブズにニコラウス・アーノンクールのコンサートが「3回分」と書いたが、今日見たらひとつ増えてた。なんとそれがロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団とのベートーヴェン「ミサ・ソレムニス Op.123」だったのでびっくり…

 モダン・オーケストラで聴くC.P.E.バッハ「シンフォニー Wq183」の響き

オランダ「ラジオ 4」のアーカイブズでニコラウス・アーノンクール(Nikolaus Harnoncourt, 1929- )の演奏を発見。コンセルトヘボウ管弦楽団とのコンサートが3回分で、その中に今から30年前、1982年3月26日に演奏されたカール・フィリップ・エマヌエル・バ…

 くにバロ、第9回演奏会のお知らせ

職場のイベントで、偉いさんたちを迎えるため控え室で準備をしている。それとは別に、自分の演奏会のリハーサルがあって、職場の仕事の間をぬって会場に着いてみると、ビロードのような上等な黒服を着て、緞帳の下りた舞台で団員さんたちがチューニングをし…

 ウィリアム・ウォルトン「弦楽合奏のための二つの小品」

今日、4月26日はウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare, 1564-1616)の洗礼日なんだそうだ。2日前のNDL「カレントアウェアネス・ポータル」には、「英国の劇作家ウィリアム・シェイクスピアの誕生日は伝統的に4月23日(死亡日と同じ)とされ、祝…

 スティーヴ・ライヒ「エレクトリック・カウンターポイント」「マレット・カルテット」

ミニマリスト、スティーヴ・ライヒ(ライク)の作品の中では、エレキ・ギターのために書かれた「エレクトリック・カウンターポイント」を最も気に入っている。ただし、ジャズ・ギタリストであるパット・メセニー(Pat Metheny, 1954- )のCDでないといけない…

 ジョン・ケージ「Four4」

2012年はジョン・ケージ(John Cage, 1912-1992)の生誕100年、没後20年の記念の年。今朝(2012.04.21)の日経文化欄に「ケージの音楽、輝き新たに 生誕100年で記念公演 : 偶然性重んじ脱西洋を意識」という記事が出ており、日本で今年行われる主なイベント…

 デンマーク王立図書館のGieddeコレクション

職場の同僚がコペンハーゲンで開催されたビジネス・アーカイブズの国際会議に参加。デンマーク王立図書館の写真をFacebookにアップしてくれたので、うわさのブラック・ダイアモンドというのを初めて見ることができた。Wikipedeiaによると、1999年に建てられ…

 ジェラルド・フィンジ「ピアノと弦楽のためのエクローグ」

Gerald Finzi - Eclogue for Piano and Strings Op. 10 - YouTubehttp://www.youtube.com/watch?v=EkQbzZgwfl0 ジェラルド・フィンジ(Gerald Finzi, 1901-1956)の「ピアノと弦楽のためのエクローグ Eclogue for Piano and Strings Op. 10」を聴いてみて、…

 ヘイ・ディンガ・ディンガ・ディン

飛鳥山の桜は、めでたく八重が咲き始めた。 「明日からアイアランド禁止な」なんてうっかり書いてしまったせいか、今日(4/12)は一日中、頭の中でジェラルド・フィンジ(Gerald Finzi, 1901-1956)の「恋する男とその恋人 It was a lover and his lass」が…

 飛鳥山の桜とジョン・アイアランドの音楽

飛鳥山の桜も、11日の雨でソメイヨシノの花がずいぶんと散ってしまったのではないかな。これからは八重の出番になるわけだが、ピンクの彩りが薄まったところで、今日(12日)の朝は白っぽい花の桜が目立っていた。 「桜の花に合う音楽って誰の曲かな」と考え…

 ジェラルド・フィンジ「花輪を捧げよう」

今年の桜は思いの外ふくよかで、穏やかな表情をしているように思う。寒い時期が長かったにもかかわらず、いじけた感じがなく、心の底から春になったことを喜んでいるようだ。 ジョン・アイアランドのプレイリストを作る際に、イギリスの作曲家によるオーケス…

 バーンスタインの弾き振りによるモーツァルト「ピアノ協奏曲第17番」

レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990)が弾くモーツァルトが好きだ。ピアノ協奏曲しかり、ピアノ四重奏しかり。ピアノ協奏曲では第15番K.450、第17番K.453、第25番K.503、そして3台のピアノのための協奏曲K.242の録音が残っていて、第17…

 ピアノで聴くJ.S.バッハ「クラフィーア協奏曲 ヘ短調 BWV1056」

「僕イケメン」っぽいジャケットのせいで食指が動かなかったダヴィド・フレイ(David Fray)のJ.S.バッハ「クラフィーア協奏曲集」を、勇気を出して(笑)入手してみた。 David Fray - Bach (F-Moll) - YouTubehttp://www.youtube.com/watch?v=XPN8wRkk94I …

 Geat Animal Orchestral

日本人は虫の音を左脳で聴き、西洋人は右脳で聴く、と言われている。左脳は「言語脳」なので、日本人は虫の音が耳に入ってくると、言葉と同じように処理されるから雑音として無視できないらしい。 WIRED.jpに「サウンドスケープ:音による自然学」という記事…