2012-01-01から1年間の記事一覧
昨日は仕事納め。20時くらいまで仕事して、CD屋に寄って帰宅。晩飯喰って風呂から上がったら、NHKで松田聖子がピアノ・ソロを伴奏に「あなたに逢いたくて」を歌ってる。大船渡リアスホールでのコンサートだということもあってか、思いをこめて歌っているとい…
東京會舘で開催されている創業90周年記念のロビー展示をちょっと覗いてきた。 創業90周年記念 ロビー展示「東京會舘の歩み」開催中 : 東京會舘ブログ 『Meet the 東京會舘』http://kaikanad.exblog.jp/18579801/→ 魚拓のキャッシュ Source: kaikanad.exblog.…
まっすぐに伸びる、目の前の坂から空の向こうへ、まっすぐに伸びていく白い道。そして空にあこがれ、自らの意志で空を駆け抜けていく命。その瞬間をうたう歌声はどこまでもまっすぐに伸びるノン・ヴィブラートだ。そこに見える光景を確かめたくて、生まれて…
昨日はくにたちバロックアンサンブルの練習日だった。2012年最後の全体練習は、久しぶりにJR国立駅から歩いて5分ほどの「スタジオ光」。このスタジオは、急な坂を登り切った先にある。 Source: Uploaded by user via Toru on Pinterest これまで何年間もお世…
Witold Lutoslawski - Symphony No4 (OPRF - Salonen) - YouTubehttp://www.youtube.com/watch?v=STq69crFq5g 明日はくにたちバロックアンサンブルの練習で、今年最後の全体合奏だというのに、こんなヴィデオを見つけて思わず見入ってしまった。ヴィトルト・…
冷たい空気に高い空。このところ、夜に空を見上げると星がきらめいているのがよく見える。冷たい空気に支配された街はどことなく静かだ。雪が降っているわけではないが、音の振動がどこかに吸収されているような気配。人通りの少なくなった中野の裏通りを歩…
年末も押し迫ってきて、実家では孫たちが来る準備が始まった。今年はCDを1枚ずつあげたいらしく、お姉ちゃんには吹奏楽、弟くんにはピアノのアルバムを見繕って欲しいというリクエスト。そういうジャンルは全然わからんから困ったなと思っていたら、某所で魅…
Source: Uploaded by user via Toru on Pinterest 昨夜は、クリスマスのイルミネーションも鮮やかな国立に行って、恒例のソーセージ・ナイト。ビールをグビグビ飲みながら、6名で焼きソーセージを45本という記録をたたき出すという濃厚な時間を過ごしたので…
テレマン(Georg Philipp Telemann, 1681-1767)「ターフェルムジーク」第1集に含まれる「序曲 ホ短調」(TWV 55:e1)のレジュイサンスを調子よくノリノリで演奏しているヴィデオ発見。これはいいぞ〜! PRESTO Telemann, Tafelmusik - Les Siecles FX ROTH …
くにたちバロックアンサンブル関連の業務連絡。 毎年3月の第1-2週あたりに開催されている「いずみ春の祭典」という催しですが、来年も出演させていただけることとなりました。関係者の皆様、本当にありがとうございます。 2013年のステージは3月3日(日曜日…
一昨日の夕方は、仕事で某協議会の会合に参加するためパシフィコ横浜へ。会場に着く頃にはとっぷりと日も暮れ、イルミネーションの輝きが街を煌びやかに浮き立たせていた。街のあかりがとてもきれいね、ヨ・コ・ハ・マ〜♪Source: Uploaded by user via Toru …
ヨハネス・ブラームス(Johannes Brahms, 1833-1897)が20代半ばの1850年代後半に作曲した2曲の「セレナーデ」を古楽器オーケストラで演奏したCDが出たというので早速聴いてみた。ニコラス・マッギガン(Nicholas McGegan, 1950- )が指揮するフィルハーモニ…
休日出勤の代休をとったはずなのに、朝から仕事でお茶の水に行き、帰ってきたらメールの嵐。なんだか休んだ気にならなかったぞ。あらら。 それはそれとして良いこともあって、ニコラス・クレオバリー(Nicholas Cleobury, 1950- )がブリテン・シンフォニア…
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Mstislav Rostropovich, 1927-2007)がチェロを弾き、ベンジャミン・ブリテン(Benjamin Britten, 1913-1976)がピアノで伴奏をしているフランク・ブリッジ(Frank Bridge, 1879-1941)「チェロ・ソナタ Sonata in d fo…
日曜日だというのにイベントのために出勤。めったに着ることのない一張羅のスーツを着ていったら、上着が縮んだらしく白シャツの袖口が思いっきり出てた。マイケル・ジャクソンの「デンジャラス」じゃないんだから、とか言われそう。 Michael Jackson - Dang…
Source: musicweb-international.com via Toru on Pinterest NMLでベンジャミン・ブリテンのチェロ作品を漁っていたら、ブリテンの「チェロ・ソナタ」と共に、彼の師であるフランク・ブリッジ(Frank Bridge, 1879-1941)のチェロ作品を収録しているアルバム…
フランス国立図書館(Bibliothèque nationale de France、略称 BnF)には貴重な音楽資料が山ほどあって、前にも書いたように、ムファット(ムッファト)「調和の捧げもの」の初版譜はBnFの電子図書館「ガリカ Gallica」で見つけた。 ムファット「調和の捧げ…
哲学堂近くの歯医者に行った帰りに、そのあたりの住宅街をぷらぷら歩く。そうすると、巨大な建造物が幼稚園の向こう側に突然現れる。これは「野方配水塔」というものらしい。 野方配水塔 ≪ 中野区公式ホームページhttp://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/4…
能「隅田川」とベンジャミン・ブリテン(Benjamin Britten, 1913-1976)「カーリュー・リヴァー Curlew River」の2本立て。どちらも初めて実演に接するもので、「カーリュー・リヴァー」の演出以外はとてもよかった。 【予習】「隅田川」と「カーリュー・リ…
承前。 10月24日にKidleのAndroidとiOS用アプリが更新されてたので、あらためてインストール。Amazon.co.jpのアカウントでログインして、とりあえずKindleストアから夏目漱石の「草枕」(青空文庫)をダウンロード。スマホやら「iPad 2」やら「Nexus 7」で読…
アップルの「iPad mini」で騒いでいたら、同じ10月24日にAmazon.co.jpからは「Kindle」の予約が開始。 Kindle FireとKindle Paperwhiteの日本国内からの予約受付スタート - GIGAZINEhttp://gigazine.net/news/20121024-kindle-fire-paperwhite/ ここに至るま…
日本時間10月24日の早朝にアップルのイベントがあり、噂通り「iPad mini」が発表されました。 アップル、特別イベントを開催--注目の新製品を明らかに - CNET Japanhttp://japan.cnet.com/news/service/35023428/ 「iPad mini」は「新しいiPad」のようなReti…
次の日曜日に芸大の奏楽堂で能「隅田川」とベンジャミン・ブリテン(Benjamin Britten, 1913-1976)の「カーリュー・リヴァー Curlew River」を組み合わせたコンサートがあるので、予習代わりに見ていたサイトをいくつかメモ。 奏楽堂シリーズ特別演奏会 「…
オーケストラ・リベラ・クラシカでカール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(Carl Philipp Emanuel Bach, 1714-1788)だけのコンサートがあるというので行ってきた。演奏は非常に誠実で、タンゲンテン・フリューゲルの音色も聴くことのできる素晴らしく、ま…
またNMLで素晴らしい出会い。サイウン・ソルステインスドッティル(Saeunn Thorsteinsdottir)女史が演奏するベンジャミン・ブリテン「無伴奏チェロ組曲第1番」。 Saeunn Thorsteinsdottir, cello - YouTubehttp://www.youtube.com/watch?v=13-Nd_0yDqs 彼女…
スロヴァキア室内管弦楽団は英語だと「Slovak Chamber Orchestra」だけど、スロヴァキア語だと「Slovenský komorný orchester」と綴るらしい。スロヴァキア・フィルのコンサートマスター、ボフダン・ヴァルハル(Bohdan Warchal, 1930-2000)によって1960年…
サントリーホールで開催中の展覧会が10月11日(木曜日)だけ20時まで開館しているというので観てきた。 音楽のある展覧会「ウィーンに残る、日本とヨーロッパ450年の足跡」 −ウィーン楽友協会創立200周年記念−http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/sponsor/…
ようやくCDが手に入った。レイフ・ヴォーン=ウィリアムズ(Ralph Vaughan Williams, 1872-1958)の「チェロとオーケストラのためのロマンツァ」。 この「ロマンツァ Romanza」は、1954年に作曲された「チューバ協奏曲」第2楽章のソロ・パートをチェロの音域…
管楽器専門誌『パイパース』2012年10月号に「ヴィブラート その解釈の歴史」という記事が載っているということだったので読んでみた。5ページにわたる記事にはいくつかの文献や証言を基にして、ルネサンス期から20世紀までの「ヴィブラート」の変遷が語られ…
洗濯機のようにこちらの意識を絡め取るピーター・ウィスペルウェイ(Pieter Wispelwey, 1962- )の3度目の録音となるJ.S.バッハ「無伴奏チェロ組曲」のCDが届いたのでさっそく聴いている。 このCDでは、「無伴奏チェロ組曲」が作曲された当時のケーテンのピ…