バシッといこうぜぃ blog

バロック音楽や弦楽合奏曲を中心にいろいろ。

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

 「いずみ春の祭典」のステージを前にしてあれやこれや

次の日曜日はいよいよ「第24回いずみ春の祭典」のステージである。演奏するのはヴィヴァルディ「調和の霊感」から第2番。コンチェルティーノは2つのヴァイオリンとチェロという編成だが、コレッリのようにべったりトリオ・ソナタというわけではなく、ヴァイ…

 グリーグ「最後の春」

ノルウェーの作曲家エドヴァルド・グリーグ(Edvard Hagerup Grieg, 1843-1907)に「最後の春 Våren (Last Spring)」という作品がある。「2つの悲しき旋律 Op.34」という弦楽合奏曲の第2曲だが原曲は歌曲だ。 The Last Spring ( Grieg ) - YouTubehttps://ww…

 フライブルク・バロック・オーケストラのバッハ「ブランデンブルク協奏曲」(2014年2月15日、風のホール)

一昨年に引き続き、三鷹市の風のホールでフライブルク・バロック・オーケストラ(Freiburg Baroque Orchestra:FBO)のコンサート。曲目は、J.S.バッハ「ブランデンブルク協奏曲」全6曲。 フライブルク・バロック・オーケストラ J.S.バッハ「ブランデンブル…

 ノリントンが指揮するシューマン「交響曲第3番“ライン”」の響き

陽気なおっさん、ロジャー・ノリントン(Sir Roger Norrington, 1934- )がフィンランド放送交響楽団を指揮して演奏するシューマン「交響曲第3番“ライン”」のヴィデオを見て、この作品には「ピュア・トーン」が似合っているのかもしれないと思った。 Schuman…

 日々雑感

どーでもいいんだけどさ。昨日8日ぶりに職場に出たと思ったら、45年ぶりの大雪とかで博物館が早じまい。いつのまにか京浜東北線と中央線快速も止まってて、猛吹雪をかき分けながら西ヶ原の駅まで歩いたら南北線のホームで「東西線止まってるしw」とか言うつ…

 クラウディオ・アバドとマーラー室内管弦楽団によるベートーヴェンの響き

ここ数日、クラウディオ・アバド(Claudio Abbado, 1933-2014)のヴィデオをYouTubeで観ている。その中でマーラー室内管弦楽団(Mahler Chamber Orchestra)と演奏したベートーヴェン「交響曲第2番 ニ長調 Op.36」が興味深かったのでメモ。 Beethoven Sympho…