バシッといこうぜぃ blog

バロック音楽や弦楽合奏曲を中心にいろいろ。

 くにたちバロックアンサンブル「第8回演奏会アンケート集計」を公開しました

「くにたちバロックアンサンブル第8回演奏会」でお客様にお書きいただいたアンケートを集計し、くにバロのウェブサイトで公開しました。

第8回演奏会にご来場いただいたお客様は約250名、アンケートの回収枚数は96枚でした。昨年(2010年)の第7回演奏会と比べるとお客様が約50名、アンケート回収枚数は10枚増えています。ご来場いただいた皆様、そしてご関心をお寄せいただいた皆様には、ここにあらためて御礼申し上げます。
お答えいただいたアンケートの内容を見ると、ご好評をいただいているようで正直ほっとしました。まぁ、これも「風のホール」の音響のおかげなのかもしれませんが。
しかし、なかには「和音に乱れ」「1曲目が乗り切れていない」「チューニングが合っていない」という率直なご意見もいただきました。今後の課題として、いっそうの精進を重ねたいと思います。ありがとうございました。
アンケートの集計をウェブで公開するのは今回が5回目となります。指揮者として毎回うれしく思っているのは、お客様がムファットやヘレンダールなど、普段あまり演奏されることのない作品の良さを感じとってくださることです。
バロック音楽というのは、バッハやヴィヴァルディの作品だけではありません。無数と言ってよいほどの作品が、私たちに様々なことを語りかけてくるのです。私たちの演奏が、知られざる作品とお客様との間の架け橋になることができたとするならば、これは本当に「演奏者冥利に尽きる」と言えることなのかもしれません。
さてさて、
くにたちバロックアンサンブルのメンバーの一人が、ブログで当日の感想を綴っています。2011年6月18日、「風のホール」には本当に風が吹いていたようですね。

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