バシッといこうぜぃ blog

バロック音楽や弦楽合奏曲を中心にいろいろ。

 このところの雑感いろいろ

iPhone 5

 9月21日に発売になったということで見てきた。112グラムと軽いので持ちにくくはなかったけど、思ったより面長だったから、そのあたりでどうかと思う人もいるかもしれん。動きはキビキビで問題なし。スマホ買うなら「とりあえずiPhone 5買っとけ」でよいと思う。
 手持ちのiPadiPod touchiOS 6にしてみたら、地図アプリが話題になっているとおりで微笑ましかった。Googleマップを使うことはないけど、とりあえずはブラウザでアクセスすればいいじゃん。

DVD『バロックスター〜ヘンデル

 新宿タワーに癒やされに行ったら、ヘンデルのドキュメンタリーDVDが安かったので買ってみた。日本語字幕付きということだが、なんかヘンなところもあるから英語のナレーションはしっかり聞いた方がよさそう。内容は各地のロケを交えながらヘンデルの生涯を追っていくもので、どこそこの家に伝わる18世紀の出納帳というような歴史的な資料も映っている。「魔法の島」にも出演していたカウンターテナーのデヴィッド・ダニエルズが、ヘンデルの音楽(オペラ)はモダンでモーツァルトのオペラより制約が少ないと言ってたのが印象的。

タスミン・リトルが弾くヴォーン=ウィリアムズ「揚げひばり」

 オージーな「揚げひばり」がとてもよかったので、それでは本家イギリスの人達はどんな演奏をしているのだろうと思って、日頃から信頼しているタスミン・リトル(Tasmin Little)のCDを聴いてみた。
Symphony 6 Fantasia on a Theme By Thomas Tallis
 リトル女史のヴァイオリンはおおらかで、どこまでも伸びやかだ。トネッティのように大空を自由奔放に飛び回るひばりの歌声が聴こえてくるのではなく、田園風景でのロマンスが語られるという感じがして大変よろしい。

 一つだけ難を言うなら、録音レベルが低いことかな。ボリュームを相当上げるか、パソコンで増幅した音声ファイルを作るのがよいと思う。あと、リトル女史の演奏の後に「二泉映月」を聴いても「すんなり繋がる妙な感じ」はしなかった。不思議なもんだな。