バシッといこうぜぃ blog

バロック音楽や弦楽合奏曲を中心にいろいろ。

 パーセル「アーサー王」による自家製組曲

 夏休みの宿題、その1。パーセル(Henry Purcell, 1659-1695)のセミ・オペラ「アーサー王、またはブリテンの守護者 King Arthur or The British Worthy」から弦楽合奏用に組曲を編むお仕事。楽譜をめくったり、いろんなCDを組み合わせて聴いてみたりしたあげく、こんな風にまとめてみた。タイトルの後に書いたページはIMSLPで公開している「アーサー王」の楽譜から(「Complete score」PDF)の掲載ページ。

  1. 序曲 (p.1)
  2. 第2幕 Symphonie (p.32)
  3. 第5幕 Fairest Isle (p.120)
  4. 第3幕 Hornpipe (p.89)
  5. 第5幕 Symphonie (p.110)
  6. 第5幕 Symphonie (p.112)
  7. 第3幕 See, we assemble (器楽による後奏部分) (p.75)
  8. 第2幕 Hornpipe (p.64)
  9. 第4幕 Passacaille (器楽のところを抜粋) (p.92)

 8曲目から10曲目にかけては、フライブルクバロック・オーケストラの選曲がすごく良かったので、そのアイディアに巻かれてみた。てへっ(笑。このパッサカリアを聴いたら、誰だって演奏したくなるだろ?

 「アーサー王」には、この他にも有名なシャコンヌがあるのだけれど、それはアンコールとして演奏することにしたい。というわけで、こちらからは以上です。