バシッといこうぜぃ blog

バロック音楽や弦楽合奏曲を中心にいろいろ。

 ノリントン2010

来年の5月に、ロジャー・ノリントンシュトゥットガルト放送交響楽団が再来日するかもしれない、という情報があります。下記サイトの「最新トピックス」参照。

ノリントンと言えば、昔は「ロンドン・クラシカル・プレーヤーズ」という古楽器オーケストラを主催し、パーセルからヴァーグナーブルックナースメタナまでのCDをだしていました。
1998年からはシュトゥットガルト放送交響楽団の主席指揮者となり、古楽器オケで得た経験をモダン・オケに適用して新しい境地を開いているのはご存じの通り。2006年にはNHK交響楽団にも客演していましたね。

  • YouTube - Franz Josef Haydn: Sinfonie n. 101 D-dur "Die Uhr" (Presto)

ノリントンが主唱するノンヴィブラート奏法の「ピュアトーン」についてはこちらのインタビューが参考になるでしょう。

次回の来日公演ではドボルザーク交響曲第7番」を演奏するのではないかということで、とても楽しみにしています。CDでは先日「新世界より」が発売されていますが、有名な第2楽章のテンポが魅力的。

そういえば、ドヴォルザークの第7番から第9番までの交響曲古楽器オケによるCDが発売されています。