バシッといこうぜぃ blog

バロック音楽や弦楽合奏曲を中心にいろいろ。

 くにたちバロックアンサンブル第7回演奏会(2010年5月15日@三鷹市芸術文化センター「風のホール」)

1週間+1日前となる2010年5月15日(土)、三鷹市芸術文化センター「風のホール」でくにたちバロックアンサンブルは「第7回演奏会」を開催いたしました。この日は天気もよく、幸いなことに200名ほどのお客様をお迎えすることができました。ご来場いただいた皆様、そして演奏会開催にあたってお手伝いいただいた皆様には、団員一同、心より御礼申し上げます。
2010年の演奏会では、パーセルコレッリ、ヴィヴァルディという有名作曲家の作品と共に、オランダ生まれのピーター・ヘレンダール(Pieter Hellendaal, 1721-1799)が作曲した「合奏協奏曲(グランド・コンチェルト) ヘ長調 作品3-6」を演奏しました。

第7回演奏会
日時 : 2010年5月15日(土) 開場:13:30 開演:14:00
会場 : 三鷹市芸術文化センター 風のホールJR中央線 三鷹駅南口下車徒歩15分)
曲目 : パーセル「<妖精の女王>組曲
     コレルリ「合奏協奏曲 ハ長調 作品6-10」
     - 休憩 -
     ヴィヴァルディ「弦楽のための協奏曲 ハ長調 RV114」
     ヘレンダール「グランド・コンチェルト ヘ長調 作品3-6」
     - アンコール -
     コレルリ「合奏協奏曲 ハ長調 作品6-10」よりAllemanda
     ヘレンダール「グランド・コンチェルト ヘ長調 作品3-6」より第2楽章

演奏会に関するアンケートも行い、86名の方からご回答をいただきました。その内容は、個人情報などを省いた上で集計し、いずれくにたちバロックアンサンブルのウェブサイトに掲載することになるでしょう。
 → 掲載しました。(2010.05.23 22:50追記)
ところで、大変嬉しいことに、この演奏会についてyurikamome122様がレビューを書いてくださいました。

文中に「そりゃ言えばいろいろありなのかもしれないけど、そして舞台上も不本意で悔しかったところもあったかも知れないけど」というあたりはその通りで、反省すべき点が多々ある内容であったことは事実です。
しかしその後に、「やっぱり音楽はこうでないといけない」「こんなノン・ヴィヴラートなら私はもっと聴きたい。大歓迎!!。」と書いてくださったことに、私は心から感謝しています。「やっとここまで来ることができたのか」という想いでいっぱいになりました。

また、ヘレンダールを「今回の目玉」としてくださったのもうれしい限りです。やったね〜♪
yurikamome122様とはTwitterを通してお話させていただく機会も得ました。せっかくなので、その内容はトゥギャッターを使ってまとめさせていただきました。

yurikamome122様には、なんと御礼を申し上げたらよいのかわかりません。本当にありがとうございました。
くにたちバロックアンサンブルは、このように暖かいご声援に支えられながら、無事第7回演奏会を終えることができました。繰り返しになりますが、皆様方には心より御礼申し上げますと共に、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
なお、演奏会の途中で行ったヘレンダールについてのスピーチは、加筆修正した上で別のエントリーとして掲載したいと思っております。
以上、ご報告と御礼まで。
くにたちバロックアンサンブル第7回演奏会 リハーサル風景