バシッといこうぜぃ blog

バロック音楽や弦楽合奏曲を中心にいろいろ。

 ユニセフ東日本大震災報告写真展

 日本を代表する写真家21名と新聞・通信社25社のカメラマンが撮影した東日本大震災の写真展。2011年9月5-11日、東京国際フォーラム・ロビーギャラリーにて。

 「生」と「死」、あるいは「生き続けていくこと」と「死んでゆきつつあること」。「そこにあるもの」と「そこからはなくなってしまったもの」。本当は色があるのに色のない世界、音があるのに音のない時間。展示されている写真の中には、相反するさまざまなことがドームでの残響のように幾重にも折り重なって存在しているように感じられました。
 震災から半年が過ぎようとしています。被災された皆様に一日も早く明るい笑顔が戻るよう、願わずにはおられません。