バシッといこうぜぃ blog

バロック音楽や弦楽合奏曲を中心にいろいろ。

 光の輪

 やはり「光」というのは不思議な力がある。もちろん昨日(2012年5月21日)の金環日食のことなのだが、形が欠けてきた時に太陽から放たれる「光のありよう」というのは独特の妖しさというか、心をまるごと持って行かれそうな危うさがあるな、と思った。いつもは人通りの少ない路地に、老若男女15人くらい集まって、空を見上げてる。日食用眼鏡で太陽を見る人あり、デジカメを構える人ありで賑やかな朝。
 そんな中、闇雲にデジカメのシャッターを押してたら、光の輪が撮れてた。絞りを「-2」にしたせいか、肉眼で見るのとは全然違う幻想的な雰囲気。


 絞りを「0」にして撮ってみたこっち↓の写真の方が、肉眼で見た感じに近いかな。なんだか、バロック・オペラの書き割りにありそうな感じの仕上がり。