CDを買うか買わないか、っていうことに関する雑感
ここのところご無沙汰だったタワーレコード新宿店に行ってみた。行ってみたらワゴンセールかなんかやってて、シャンドスから出ているセシル・シャミナードのピアノ曲集に790円とかふざけた値札をつけてやがる。一瞬手にとったが、NMLで聴けるからと思って買わなかった。その代わりにヴォーン=ウィリアムズとピーター・ウォーロックの作品集2枚組490円っていう、さらにふざけた値段のCDを買ってみた。EMIのCDが1枚245円って、なんだそれ。スタバのドーナツみたいな値段じゃん。で、ドーナツの穴が空いている部分はドーナツなのか?いや、CDの穴はCDなのかっていう。どうなのさ?
家にたどりつくと、こないだルンルンで発注したブライデン・トムソンのエルガー交響曲全集(もちろん3番抜き)が届いてる。バンザイ。封を開けるのもめんどくさいので、PCに向かって仕事の続きをしながら、NMLで同じCDを聴いた。なんだそれ(笑。これからは、NMLで聴いて演奏の内容がよければCDを買おうか、というパターンが増えるかもしれん。
NMLで聴いたシャミナードは可憐で気が利いており、どの曲もそれなりにおもしろかった。この人の曲がわかりやすいのは、わざとなんだろうな。CDを買わずにおいてよかったのか、どうなのか。もう、あのワゴンにはないのだろうな、と思う土曜日の夜なのであった。
- Hamelin plays Chaminade - Theme and Variations Audio + Sheet music - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=J12Tt9mJkMg