iPadばんざい
テレマン「ドン・キホーテのブルレスク」の時もそうだったけど、最近楽譜の準備をするのにiPadは必需品となった。欧米のデジタルアーカイブズからダウンロードしたPDFを見るには、パソコンよりもタブレットの方が断然使いやすい。KindleはPDFリーダーとしてはどうなんだろうか。ちょっと待ち遠しいぞ。
Source: Uploaded by user via Toru on Pinterest
ぼんやりTwitterのタイムラインを見てたら、興味深いつぶやきを発見。そっち方面では、iPadはこんな風に活用されているらしい。ちょっと前なら「客引き2.0」とか言われてたかも。
そっち方面専門のソリューションがあるのかとググってみたけど、残念ながらよくわからず。中野の裏通りにいる客引きの兄さんたちの間ではそこまでIT化が進んでいないらしく、仕事帰りに見たらせいぜい携帯止まりだったぞ。もう少しなんとかしようや。いや、別にどうでもいいんだけどさ。
武蔵美の美術館・図書館がリリースしたiPadアプリが素晴らしいと評判になっている。「博物図譜とデジタルアーカイブ V」という展覧会に関連したアプリであるようだが、デジタル化された荒俣宏氏旧蔵の博物図譜を高画質で見ることができる。
- 博物図譜とデジタルアーカイブ V | 武蔵野美術大学 美術館
http://mauml.musabi.ac.jp/museum/archives/1459
→ 魚拓のキャッシュ
自分のはひと世代前の「iPad 2」だけど、動作はきびきびしてるし、細かいところまでしっかり見ることができるのでびっくり。これがRetinaディスプレイを使った新しいiPadだったら、すんばらしく綺麗な画質で見られるんだろうな。どんな技を使ったら、高精細画像をこのように軽快に見せることができるんだろうか。というわけで、「iPadばんざい」っていう一席でした。