バシッといこうぜぃ blog

バロック音楽や弦楽合奏曲を中心にいろいろ。

 日々雑感

 日曜日だというのにイベントのために出勤。めったに着ることのない一張羅のスーツを着ていったら、上着が縮んだらしく白シャツの袖口が思いっきり出てた。マイケル・ジャクソンの「デンジャラス」じゃないんだから、とか言われそう。

 先週届いたCDは3つ。EMIから出てるブリテンの37枚組なんて、どこから聴いたらよいものかよくわからないので、まだ開けてない。トルルス・モルク(Truls Mørk, 1961- )が弾いた「無伴奏チェロ組曲」はすでに持ってるから、おもしろそうな「パゴダの王子」からにするかな。
   Britten: The Collector's Edition
 ふたつ目は、カナダはケベックの室内オーケストラ「Les Violons du Roy」によるバッハの息子たちの作品集。オーケストラ・リベラ・クラシカのC.P.E.バッハ・コンサートを聴いてから、エマヌエル・バッハのCDを聴き直してる。この Les Violons du Roy のアルバムはモダン楽器によるもの。ヴィブラート少なめのすっきりとした仕上がりは耳に心地よいが、エマヌエル・バッハのなんたるかはその先にあるのではないかな。
   MUSIC OF BACH'S SONS
 三つ目がオイスタイン・ビルケランが弾くブリテンとブリッジのチェロ・アルバム。どちらかというと細身のサウンドで攻めるブリテン「チェロ・ソナタ」も悪くなかった。この曲って、ちょっとバルトークっぽくないか?

 で、一昨日のエントリーに後から追加したブリッジ「セレナーデ」だが、マイケル・ジャクソンの「アース・ソング」に似た音型が出てくる。「セレナーデ」の1分ちょうどくらいのところと、下のヴィデオの1分3秒くらいを比べてみよう。って、別に意味はないんだけどさ。

 あと、職場のブログ用にネットのニュースを集めている最中にこんな写真を発見。時間の流れ方って、皆同じではないんだな。



 それがどんなに素晴らしいことなのか、言葉にしたとたんに消えてゆきそうな、そんな気がするのだよ。でわ、皆様おやすみなさい。よい夢を。