バシッといこうぜぃ blog

バロック音楽や弦楽合奏曲を中心にいろいろ。

 ルトスワフスキ「交響曲第4番」

 明日はくにたちバロックアンサンブルの練習で、今年最後の全体合奏だというのに、こんなヴィデオを見つけて思わず見入ってしまった。ヴィトルト・ルトスワフスキ(Witold Lutosławski, 1913-1994)最後の交響曲となった第4番、1992年の作品。エサ=ペッカ・サロネンEsa-Pekka Salonen, 1958- )が指揮すると、ルトスワフスキの音楽の「綺麗な」側面が浮かび上がってくるから不思議だ。CDで聴いた「眠りの空間 Les Espaces du Sommeil」も美しかった。

 来年はルトスワフスキの生誕100年にあたる。サロネンはフィルハーモニアとの来日公演で、1度だけ交響曲第4番を演奏するらしい。