バシッといこうぜぃ blog

バロック音楽や弦楽合奏曲を中心にいろいろ。

 いずみ春の祭典のステージへ向けて

 「信じてーいーれば〜、きっとー伝ーわーる−」。明日はそうだといいな、ほんとに。

 くにたちバロックアンサンブルは1992年に産声をあげた。最初の練習のことはよく覚えてる。その後、いろんなことがあったけど、メンバーの入れ替わりもあり、活動を続けていくのがいつも楽しかったわけではない。今のくにバロは、その頃「思っていた未来」ではないかもしれないけど、それでも音楽活動の全てを捧げてきた。うまくいかないことがあっても、次回こそはと思ったのは、そこに自分が信じる音楽と、一緒にやってきたメンバーがいたからだろう。
 同じ音楽を見つめていれば、人と人との距離も縮まってくる。辛かったことも互いの絆へと変わっていく。「信じていればきっと伝わる。いつもありがとう」。
 私たちだけがしっている素晴らしい音楽を聴き手のひとりひとりに。今日までに見つけた小さな幸せの全てを弾き手のひとりひとりと。そこに集う全員で感じて。
 と、HYの「一番近くに」を聴いて思ったのだよ。まあそういうわけで、明日は何を着て舞台に立とうかね。