オリジナル楽器による「春の祭典」
今年、初演から100年を迎えるイーゴリ・ストラヴィンスキー(Igor Stravinsky、1882-1971)の「春の祭典」を、フランソワ=グザヴィエ・ロトと彼の古楽器オーケストラ「レ・シエクル」が演奏した。
- Stravinsky's - The Rite of Spring (BBC Proms 2013 - Francois-Xavier Roth conductors) - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=rq1q6u3mLSM
「あれ?」と思う瞬間もある演奏だけれど、冒頭のバソンから聴き慣れたサウンドとはちょっと違う。ホルンの席を見ると、ピストン・ホルンが何人も並んでいて壮観。ベルアップして吹いているところなどは、古楽器で演奏したヘンデル「王宮の花火」以来の衝撃とも言える。
- Handel - Music for the Royal Fireworks (Proms 2012) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=fNqJ8mED1VE
チューバは銀色のフレンチ・チューバだし、弦楽器もスチール弦ではなさそうなので全然違う響き。強弱などで聴き慣れているのとは違うところがあるのは、初演版の楽譜を使っているからなのだろうか?機会があったら自筆譜のファクシミリで確認してみたい。
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〔バシッといこうぜぃ blog - 2013年9月11日〕
http://d.hatena.ne.jp/pomz99/20130911/1378914809