バシッといこうぜぃ blog

バロック音楽や弦楽合奏曲を中心にいろいろ。

 エドワードごっこ

 うちには猫が2匹いて、まぁあたりまえだが、それぞれに名前がついている。最近、その2匹にあだ名をつけて呼んでみたら、会話が弾むようになった片方から「みゃあ」だの「むぁ〜」という反応が返ってくるようになった。言っていることがわかるわけではないのだろうが、何か呼びかけられているようには感じるらしい。
 あだ名をつけるときに、いろんな名前を試してみた。「麻呂」や「権蔵」のようなレトロなもの、「セバスチャン」やら「ルートヴィッヒ」などのドイツ系の名前は、あまりお好みではなかったようだ。「何言ってるかわかりませーん」みたいな顔をしてこちらの方をじっと見ている。あと「カトリーヌ」という候補も挙がっていたが、おっさん猫なのであっさり却下。もっとも二人とも手術済みのおかまちゃんだから、片方くらいは新宿2丁目風の名前でもよかったのかも。
 んで、つけてみたあだ名は「エドワード」と「サンプラザ」。無口な方からは何の反応もないままだが、会話が弾んでいる方は最初から多少の反応があって、「そうだよなぁ、エドワード」と何度か話しかけると、今ではめんどくさそうに「まぅ」と小声で返すくらいにはなっている。
 それからは、朝起きると「おはようエドワード」、帰ってくると「ただいまエドワード」、夜寝るときには「おやすみエドワード」と声をかけるようになり、うちではこれを「エドワードごっこ」と呼んでいる。
 
むきえびのポーズ