バシッといこうぜぃ blog

バロック音楽や弦楽合奏曲を中心にいろいろ。

2014-01-01から1年間の記事一覧

 フライブルク・バロック・オーケストラのバッハ「ブランデンブルク協奏曲」(2014年2月15日、風のホール)

一昨年に引き続き、三鷹市の風のホールでフライブルク・バロック・オーケストラ(Freiburg Baroque Orchestra:FBO)のコンサート。曲目は、J.S.バッハ「ブランデンブルク協奏曲」全6曲。 フライブルク・バロック・オーケストラ J.S.バッハ「ブランデンブル…

 ノリントンが指揮するシューマン「交響曲第3番“ライン”」の響き

陽気なおっさん、ロジャー・ノリントン(Sir Roger Norrington, 1934- )がフィンランド放送交響楽団を指揮して演奏するシューマン「交響曲第3番“ライン”」のヴィデオを見て、この作品には「ピュア・トーン」が似合っているのかもしれないと思った。 Schuman…

 日々雑感

どーでもいいんだけどさ。昨日8日ぶりに職場に出たと思ったら、45年ぶりの大雪とかで博物館が早じまい。いつのまにか京浜東北線と中央線快速も止まってて、猛吹雪をかき分けながら西ヶ原の駅まで歩いたら南北線のホームで「東西線止まってるしw」とか言うつ…

 クラウディオ・アバドとマーラー室内管弦楽団によるベートーヴェンの響き

ここ数日、クラウディオ・アバド(Claudio Abbado, 1933-2014)のヴィデオをYouTubeで観ている。その中でマーラー室内管弦楽団(Mahler Chamber Orchestra)と演奏したベートーヴェン「交響曲第2番 ニ長調 Op.36」が興味深かったのでメモ。 Beethoven Sympho…

 クラウディオ・アバド追悼

2014年1月20日、クラウディオ・アバド(Claudio Abbado, 1933-2014)が亡くなった。享年80歳、心からご冥福をお祈りしたい。 The era of Claudio Abbado - Berliner Philharmonikerhttp://www.berliner-philharmoniker.de/en/geschichte/claudio-abbado/ ア…

 E.アイムがモダン・オーケストラと奏でるリュリ

古楽の指揮者がモダン・オーケストラを指揮してリュリを演奏したらどうなるか。ここにとても興味深いひとつの実例がある。2012年11月23日、hr-Sendesaalで行われたコンサートのライヴ。指揮はル・コンセール・ダストレの創設者エマニュエル・アイム(Emmanue…

 YouTubeに聴くコレッリの合奏協奏曲 - オノフリがちりばめる装飾の煌めき

エンリコ・オノフリ(Enrico Onofri, 1967- )といえば、イル・ジャルディーノ・アルモニコのコンサートマスターとしての姿がまず思い浮かぶが、日本版公式サイトのプロフィールによると、ジョルディ・サヴァール(Jordi Savall, 1941- )とも古くからのつき…

 ブーレーズが奏でるヘンデルの響き

昨年末に、タワーレコードからピエール・ブーレーズ(Pierre Boulez, 1925- )が指揮するヘンデル「水上の音楽」のCDが再発されたので買ってみた。オーケストラはハーグ・フィルハーモニー管弦楽団、1964年の録音。 Handel / Pierre Boulez, 1964: Water Mus…

 潮騒のメモリー

昨晩のウィーン・フィル「ニューイヤー・コンサート」は観なかったが、大晦日の紅白は生まれて初めて観たくて見た。「あまちゃん」第157回、「おら紅白でるど」。そこで歌っていたのは、まぎれもなくGMTとアメ横女学園のメンバーであり、潮騒のメモリーズで…